2005年05月29日

クローン@俺の体

まずは自分のことを少し知ってもらうために、
今となっては俺の生活と密接につながってしまった、
自分の病気について書こうと思う。

自分はクローン病という病気に罹っている。
知り合いには病名は言っているが、
どんなも病気なのか知っている人は少ないと思う。
自分も始めてこの病名を聞いたときはどんな病気なのか見当もつかなかった。

クローン病とは1932年にニューヨークの
クローン先生によって初めて報告された病気である。
そこからクローン病と名付けられた。
主として若い成人にみられ、
口腔に始まり肛門に至るまでの消化管のいかなる部位にも潰瘍ができ、
それに伴い腹痛や下痢、血便が生じる病気である。
自分は主に大腸(特にS状結腸と直腸)に潰瘍がある。
地域的には先進国に多く、北米やヨーロッパで高い発症率を示している。

この病気には現在のところその原因が分かっておらず、
根本的な治療法が見つかっていない。
そのため、薬によって症状を抑えることしか出来ない。
そしてこの病気は再燃(症状の増悪)と
緩解(症状の緩和)を繰り返していく。

この病気で最も苦痛なことは病気からくる痛みよりも、
食事などを制限されてしまうことだ。
この病気の原因のひとつに
食事に含まれているタンパク抗原が炎症をおこす引き金となり、
動物性脂肪が拍車をかけているという疑いがある。
それゆえ動物性タンパク(牛肉、豚肉、鶏肉など)は
腸を刺激しやすいので避けるほうが望ましい。
ほかにもアルコールや非水溶性の食物繊維、油なども
あまり取らないほうが良い。
そうなると現実生活において食べられるものがかなり限られてしまう。
特に20代の自分にはとてもつらい。
またタバコも炎症の悪化を促進してしまう。

症状が悪くなると、入院し絶食をしなければならない。
それは腸管を休ませるためである。
この間の栄養は首などの太い血管にカテーテルを挿入し、
点滴によって補給する。
飲み物も水かお茶、スポーツドリンクに限られる。
自分は今までに2度入院したが、どちらもとても苦痛であった。
テレビ番組などでおいしそうな料理をみるのが地獄だった…。

最近は緩解を維持しており、
ここを見た友人などは今のお前はこんなことしてていいのかと
突っ込みたくなるような生活をしている。
最近では週に2回以上飲みにも行っているし…。
はっきり言っていつ悪くなってもおかしくないと思う。
そんな綱渡りな状態でも、結構楽しんでいる。
それまでの食事などの締め付けもつらかったため、
逆にそれから少しでも解放されると、歯止めが利かなくなってしまう。

この病気になって以来、
楽しめるときに楽しんでおかなければという考え方になった。
将来の不安なども多々ある。
いつ悪くなるのか分からないといった不安もある。
そんな中で悩んでいても解決しないばかりか、
ストレスで余計に悪くなってしまいそうである。
だから何も考えず、とりあえず出来るだけ楽しく生活しよう思っている。
悪くなったら悪くなったでそのとき考えよう。

などとかいていたら結構長く書いてしまった。
まだ病気のことも書ききれてない。
まあこの続きはまた今度。
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posted by ホワイティ at 00:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 初めての人はこれを読んで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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